略歴
はじめまして、遊文と申します。ここでは、私について少しだけ紹介しておきます。
現在、某私立大学商学部に在学しており、liiudの他に投資(主に投資信託やETF)などの金融知識に関する解説を行うブログも運営していま
保有している資格は、主にTOEIC845点、2級 ファイナンシャル・プラニング技能士、IELTs 6.5点です。
これからの美術評論の形
従来、アート解説や評論などは雑誌・新聞などの紙媒体で取り扱われてきました。ところが、近年ではインターネットが急速に発展し、様々なものがWeb媒体へと移行しています。雑誌・新聞なども例外ではありません。
これまで紙媒体から得られてきたあらゆる情報は、今やすべて一台のスマートフォンで完結してしまいます。そしてもちろん、アート分野における様々な情報も将来的には完全にそうなってしまうことが予想されます。
そんな中で重要となってくるのが、SEOといったWebマーケティングスキルです。Web上に掲載される記事をより多くの人に読んでもらうためには、検索順位で上位に入ることや集客に効果的なテーマを選定することが必要となります。
つまり、これからの時代では、単にアートに関する知見や理論のみならず、Webマーケティングに対する知識やスキルをも持ち合わせていることが重要となるのです。
そして、私はこの【liiud】を通して、そのような“新時代の美術評論”に挑戦していきたいと思う次第です。
目指すもの
私が目指すものは、ずばり【1.5次創作としての美術評論】です。
通常、美術評論とは「一次創作である美術作品について、これまで積み重ねられてきた数々の論文・評論を引用しながら議論を行う、二次創作」であると思います。
ですが、私が目指すのはそこではありません。
私が目指すのは、
「一次創作である美術作品に新たな見解【世界】を見出すことで、単なる二次創作ではなく、二次創作の形式に則りながら一次創作的創出を伴う1.5次創作」
「過去の論文・評論を過度に引用することなく、ある種の読みやすさを追求することで、“評論”と“小説”の間に位置する新しい形の美術評論」
となります。
前者については、これ以上簡潔に言い表すことは難しいのですが、言うなれば「単に一次創作を“補助”するような役割を担うものではなく、むしろ一次創作とほとんど同じ位置に立つような、それ自体が一次創作に近い美術評論」を意味します。
後者については、要するに従来の評論に見られるような「堅すぎる文章」で書くのではなく、小説のような「滑らかな文章」で書くことによって、小説という芸術の形を取る1.5次創作を目指すということを意味します。
これが、新しい美術評論であり、私が目指すものです。